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謝辞見本
SOLAS-Japan
W-PASS Eddy-Covariance Workshop

大気−海洋間のエネルギー・物質循環の解明に海面フラックスの評価が不可欠であるが,陸面観測では世界標準となっている「渦相関法;Eddy-Covariance」の海面への応用はまだまだ進んでいない。 また二酸化炭素フラックスの評価については,渦相関法と従来の方法との間に大きな差が報告されている。 このワークショップでは主に物質循環の観点で,海面での渦相関法測定の現状と精度評価,問題点,今後の展開などについて議論する。

2008年3月12日(水) 10時から17時
東京大学海洋研究所 大講義室(A棟1階)

プログラム 各30分 (20分+10分)      PDFPDF (100KB)

  1. 塚本 修 (岡山大学) 趣旨・背景説明
  2. Frank Griessbaum (University of Muenster)
    「Flow distortion at R/V Mirai and Hakuho and particle flux measurement」
  3. 塚本 修 (岡山大学)
    「Intercomparison of on-board eddy flux system in MR06-04」
  4. 永尾一平 (名古屋大学)・近藤文義 (岡山大学)
    「MR07-04における大気・海水DMS濃度分布と大気へのDMS放出量の測定」
  5. 田阪 茂樹 (岐阜大学) (10分+5分)
    「MR07-04における大気海洋間ラドンフラックスの測定」
     
    (昼食)
     
  6. 近藤文義 (岡山大学)
    「乱流変動法による二酸化炭素の海面乱流フラックス」
  7. 間野正美 (農業環境技術研究所)
    「渦相関法で測定したCO2フラックスの誤差」
  8. 小野圭介 (農業環境技術研究所)
    「オープンパス型とクローズドパス型の渦相関法によるCO2フラックスの比較」
  9. 岩田 徹・塚本 修 (岡山大学)
    「MR06-04(北極海・べーリング海東部)におけるCO2フラックス」
      −プロファイル法VS渦相関法−
  10. 村田昌彦 (海洋研究開発機構)
    「ベーリング海南東部大陸棚における大気海洋間CO2フラックス」
  11. 轡田邦夫 (東海大学)・根田昌典 (京都大学)・久保田雅久 (東海大学)
    「海面フラックス評価の現状および課題と中緯度海域における大気─海洋相互作用」  
  12. 今後の計画・総合討論

終了後,懇親会予定

IOC/WESTPAC 7th International Scientific Symposium

Call for Papers

第7回IOC/WESTPAC科学シンポジウムが2008年5月21-25日にマレーシア、コタキナバルで開催されます。 以下のような大気海洋間の物質循環のセッションを行う事になりました。 大会事務局の連絡に時間が費やされました。 要旨締切が2月28日と迫っております。 皆さんの積極的な参加と発表をよろしくお願いします。 要旨を送付された方は事務局の古賀(ayanoko@ori.u-tokyo.ac.jp)まで、講演題名と著者をお知らせください

The 7th IOC/WESTPAC International Scientific Symposium will be held at The Pacific Sutera Hotel, Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia, 21-25 May 2008. All scientists who are interested in the field of biogeochemical cycles between surface ocean and lower atmosphere are strongly encouraged to submit abstracts to a new sub-theme "4. Linkages in biogeochemical cycles between surface ocean and lower atmosphere" under Theme I. Effects of climate change on the Western Pacific. Please specify your abstract for the session of sub-theme 4 when you submit it by e-mail. The deadline of submission is February 28. Asian-SOLAS will convene a workshop on biogeochemical air-sea interactions in the WESTPAC region during the Symposium.

Theme 1: Effect of climate change on the Western Pacific
Session : Linkages in biogeochemical cycles between surface ocean and lower atmosphere

Conveners:
Gi-Hoon HONG (Korea Ocean Research & Development Institute, Korea)
Che Abd Rahim MOHMED (University of Kebangsaan, Malaysia)
Mitsuo UEMATSU (University of Tokyo, Japan)
Jing ZHANG (East China Normal University, China)
Co-sponsors:
"Atmospheric Input (AI)" Project in IOC/WESTPAC Sub-commission
"Western Pacific Air-Sea interaction Study (W-PASS)" project
"Asian Dust and Ocean Ecosystem (ADOES)" project
"Coastal Oceanography" JSPS multilateral Cooperative Research Project
IGBP/SOLAS

Climate and environmental change will have significant impacts on biogeochemical cycling in the ocean, on atmospheric chemistry, and on chemical exchange between the ocean and atmosphere. The exchanges include atmospheric deposition of nutrients and metals that control marine biological activity and hence the ocean carbon uptake, and emissions of trace gases and particles from the ocean in view of their importance in atmospheric chemistry and climate processes.

In the western Pacific (WESTPAC) region, dust originating from Asian and Australian arid regions to the North Pacific, biomass burning emissions from Southeast Asia to sub-tropical Pacific, and other anthropogenic substances are transported regionally and globally to affect cloud and rainfall patterns, air quality, and radiative budgets downwind. Deposition of these compounds into the Asian marginal seas and onto the Pacific Ocean influence surface primary productivity. Nitrogen fixation in the Pacific and increasing emission of nitrogen compounds from the WESTPAC region to the Pacific are hot topics for discussion, and these issues are of concern for global/regional climate change research.

第2回特定領域研究「大気海洋物質循環」全体会議

本特定領域研究W-PASSは、平成19年度から新たに公募研究12件を採択し、総勢80名を越える研究グループとなりました。 W-PASSに参加する研究者間の研究の相互理解を深め、連携を図るため、全員合宿の形式をとり、下記のような日程で全体会議の開催いたします。
今回の全体会議は三日間で、各研究班の口頭発表とポスター発表を計画しました。 各研究班の発表者や時間配分は研究代表者による調整をお願いします(発表+質疑:計画研究20+10分、公募研究10+5分)。 学生によるポスター発表や、研究成果を、時間をかけて議論されたい方はポスターでの発表もご準備ください。 ポスター会場にはテーブル、イスを配置し、討論の場となるように準備します。
研究項目別、Working Group別の討論の場と時間を確保しました。 WGは現在「台風」、「長期変動」、「辺戸岬集中観測」が上がっています。それ以外のWGの立上げもご提案ください。
IOC/WESTPAC 7th International Scientific SymposiumにはW-PASS班員の積極的な発表を期待しています。 ご検討下さい。

日時
2007年11月12日(月)〜11月14日(水)
場所
ヘリテイジ・リゾート
〒360-0103埼玉県熊谷市小江川228
Tel. 048-536-1212(代) / FAX 048-536-5927
問い合わせ先
voice & fax:03-5351-6533
ayanoko@ori.u-tokyo.ac.jp
W-PASS事務局 古賀文野

プログラム(案)(11/01版)     PDF177KB

11月12日(月)
1300:開会と特定研究概要説明植松 光夫
 
 各計画・公募研究代表者による計画研究の概要説明
(発表+質疑:計画研究20+10分、公募研究10+5分)
 
 研究項目A02  大気海洋間における気体交換変動の研究
 座長項目代表者:渡辺 豊
1330:A02-1海洋表層における生物起源微量気体の生成・分解過程とその気候変化への応答
  角皆 潤・中川 書子・谷本 浩志・猪俣 敏
1400:A02-3海洋の温室効果気体の長期変動と気候へのフィードバック効果
  渡辺 豊・安田 一郎・鶴島 修夫
1430:A02-K2酸素センサー付フロートによる表層溶存酸素の短期変動とその季節変動への寄与の解明
  須賀 利雄・木津 昭一・花輪 公雄・小林 大洋
1445:A02-K3安定同位体比測定による海洋生物起源メタン・硫化カルボニルの生成過程の解明
  豊田 栄・山田 桂太・上野 雄一郎・木庭 啓介・吉田 磨
1500:休憩
 研究項目A01  大気海洋間相互作用における大気組成動態の研究
 座長項目代表者:横内 陽子
1530:A01-2海洋起源ハロカーボン類のフラックスと生成過程
  横内 陽子・橋本 伸哉・伊藤 伸哉・大木 淳史
1600:A01-3海洋に沈着する大気粒子中の微量元素と有機物質および海洋起源大気粒子の生成過程
  植松 光夫・河村 公隆・三浦 和彦・長田 和雄
1630:A01-K1海洋生物起源エアロゾル粒子の吸湿特性および雲凝結核能力の同時計測
  持田 陸宏
1645:A01-K2海洋上低層大気中の過酸化水素・有機過酸化物の測定
  畠山 史郎
1700:A01-K3XAFS法による硫化ジメチル及びその酸化途上物質とエアロゾルとの相互作用の解明
  高橋 嘉夫・清水 洋
1715:A03-3ダスト降下に伴う海洋表層生物群集の応答と気候へのフィードバック
  津田 敦・道田 豊・齊藤 宏明・高橋 一生・鈴木光次
1745:第一日目終了
1830-2030:懇親会
 
11月13日(火)
 研究項目A03  大気海洋間相互作用における海洋生態系動態の研究
 座長項目代表者:武田 重信
0830:A03-1海洋表層における微量元素の動態と生物利用能
  武田 重信・小畑 元
0900:A03-2海洋表層における生元素の形態別微細変動と微生物プロセスとの相互作用
  小川 浩史・木暮 一啓・神田 穣太・鈴村 昌弘
0930:A02-2微量気体成分の海面乱流フラックス直接測定法の開発
  塚本 修・石田 廣史・村田 昌彦・永尾 一平・岩田 徹
1000:休憩
1030:A03-4衛星による大気海洋環境変動と突発的現象の解明
  齊藤 誠一・石坂 丞二・新野 宏・虎谷 充浩・森本 昭彦・平澤 亨
1100:A03-K1生態系の長期変動は西部北太平洋亜寒帯域の生物ポンプ機能を変化させたか
  千葉 早苗・本多 牧生・笹井 義一・笹岡 晃征
1115:A03-K2西部北太平洋亜寒帯域(親潮域)表層の鉄濃度の変動と大気ダスト供給量との関係
  西岡 純・小埜 恒夫・的場 澄人
1130:A03-K3窒素固定生物群集の多様性が海洋表層の物質循環に及ぼす影響
  古谷 研・岩滝 光儀
1145:A03-K4海洋表層における光従属栄養プロセスの解析
  浜崎 恒二・大河内 直彦
1200:昼食
1300:ポスターセッション
1415:A01-1反応性微量成分による海洋大気化学過程の変調
  板東 博・加藤 俊吾・高見 昭憲・定永 靖宗
1445:A02-K1黒潮・続流域における表層炭酸系の時空間変動の解明
  吉川 久幸・緑川 貴
 研究項目A04  大気海洋間相互作用に関するモデリング
 座長見延 庄士郎(項目代表者:山中康裕の代理)
1500:A04-1気象擾乱による大気-海洋系物質循環および海洋生態系の応答
  山中 康裕(代理:吉江 直樹)・鵜野 伊津志・相田 真希
1530:A04-K1酸素・栄養塩・pHの全球海洋変動解析
  見延 庄士郎
1545:A04-K2データ同化による海洋表層循環変動のモニタリングと化学・生物過程とのカップリング
  石川 洋一・池田 元美・豊田 隆寛
1600:来年度以降の研究方針討議津田 敦
  課題間の連携、新しいワーキンググループの提案など
1630:研究項目グループ別とりまとめ討議
1800:夕食
2000:ワーキンググループ別(台風・長期変動・辺戸岬集中観測など)自由討議
2200:第二日目終了
 
11月14日(水)
 研究項目代表者によるグループ会議報告
0830:A01大気組成動態横内 陽子
0845:A02気体交換変動渡辺 豊
0900:A03海洋生態系動態武田 重信
0915:A04統合モデリング山中 康裕
0930:各ワーキンググループからの報告
1015:休憩
1030:評価担当者による意見と全体討論津田 敦
 評価担当者:秋元 肇・今脇 資郎・小池 勲夫・谷口 旭・角皆 静男
1130:閉会の挨拶植松 光夫
1140:全体会議終了
1230:総括班会議
1500:全日程終了
シンポジウム
「太平洋亜熱帯海域の大気組成と海洋起源物質 —島嶼大気定点観測と海洋観測との節点を探る—」

プログラム(PDF)

主催
日本海洋学会 (2007年度日本海洋学会秋季大会シンポジウムD)
共催
特定領域研究「大気海洋物質循環」総括班
日時
2007年9月30日(日) 09:30 — 17:30
会場
第一会場 (琉球大学工学部1号館 工1-221; 〒903-0213沖縄県中頭郡西原町字千原1番地)
コンビーナー
植松 光夫 (東大海洋研)・横内 陽子 (国立環境研)・津田 敦 (東大海洋研)
趣旨
  2006年7月から5年間、特定領域研究「大気海洋物質循環」(W-PASS:Western Pacific Air-Sea interaction Study)プロジェクトの一環として、西部太平洋亜熱帯海域において白鳳丸KH-06-2次(SOLAS/SNIFFS)航海を行った。 西部太平洋亜熱帯海域は東アジアから放出される人為起源物質や森林火災の増加、地球温暖化などによって、海洋生態系や海洋大気化学組成が変りつつある可能性が示唆されている。 海洋環境の変化に比べ、大気環境は時空間的にも変化が早く、大きい。 そのために、海洋大気の変化を把握するには、高い時間分解能と連続した長期大気観測が不可欠である。 西部北太平洋亜熱帯海域では、波照間島、沖縄本島の辺戸岬、五島列島の福江島、韓国の済州島などで大気観測が継続して行われている。
  本シンポジウムでは、島嶼観測と白鳳丸航海の成果を紹介するとともに、今起こりつつある亜熱帯海域の海洋環境の変化が、大気組成変化とどのような対応をしているのか、さらに大気科学と海洋科学の接点と相互作用を議論する。
プログラム
09:30-09:45シンポジウム趣旨説明    植松 光夫 (東大)
 座長:角皆 潤 (北大)
09:45-10:10沖縄辺戸岬におけるNOy・ガス状硝酸長期連続観測
 坂東博・弓場彬江・濱名実・定永靖宗・竹中規訓(大阪府大), 高見明憲(環境研), 畠山史郎(農工大)
10:10-10:35沖縄辺戸岬におけるエアロゾル化学成分の観測−ナイトレートの場合−
 畠山史郎(農工大)高見昭憲・佐藤圭(環境研), 滝口善洋・田中友里愛(筑波大)
10:35-11:00小笠原諸島における低分子ジカルボン酸の長距離大気輸送と変質
 河村公隆・立花英里・渡辺智美・平賀育代(北大), 持田陸宏(名大)
11:00-11:25波照間島における海洋起源VOCの大気観測
 横内陽子・斉藤拓也・向井人史(環境研)
11:25-11:50隠岐島における大気中MSAの濃度変化について
 向井人史(環境研)
11:50-13:30昼食休憩
 座長:坂東 博 (大阪府大)
13:30-13:55亜熱帯モード水の構造と生物生産
 須賀利雄・鋤柄千穂(東北大)
13:55-14:20西部北太平洋亜熱帯海域における窒素固定
 北島聡・塩崎拓平・武田重信・古谷研(東大)
14:20-14:451997-2006年の亜熱帯海域における台風通過による一次生産の増加
 虎谷充浩 (東海大)
14:45-15:10沖ノ鳥島の造礁性サンゴ骨格に記録された環境変動
 渡邊剛(北大), 白井厚太朗(東大), 坂田智佳・山崎敦子(北大), 大河内直彦・小川奈々子(JAMSTEC), 井上麻夕里・植松光夫(東大)
15:10-15:30休憩
 座長:渡辺 豊 (北大)
15:30-15:55亜熱帯海域にける生物起源ガスの分布と同位体組成
 角皆潤・中川書子・小松大祐・古用啓介・石村豊穂・木戸唯介・今野祐多(北大), 亀山宗彦・谷本浩志・猪俣敏(国環研)
15:55-16:20亜熱帯海域における表層炭酸系の時間変動について
 吉川久幸・高村友海(北大), 石井雅男・緑川貴(気象研), 中館明(気象庁), 村田昌彦(JAMSTEC)
16:20-16:45本州南方の亜熱帯域表層における炭素循環の季節変化とその要因
 石井雅男・斉藤秀・時枝隆之・笹野大輔・緑川貴(気象研), 中舘明・神谷ひとみ(気象庁), 高村友美・吉川久幸(北大), 小野智志・大森裕子・李相均・濱健夫(筑波大)
16:45-17:30総合討論
 横内陽子(環境研), 津田敦(東大)
辺戸岬大気・エアロゾル観測ステーション視察ツアー
ツアーの概要
沖縄本島北端にある国立環境研究所辺戸岬大気・エアロゾル観測ステーション、沖縄美ら海水族館等を視察するバスツアーを総括班主催で計画しました。 海洋関係者が大気観測の現場を見る絶好の機会かと思います。 このバスツアー参加申込(バス代は総括班負担)は締め切りましたが、若干、席に余裕があります(2007年9月11日19時現在)。希望者の方は、9月25日(火)までにW-PASS事務局(古賀ayanoko@ori.u-tokyo.ac.jp宛)までお知らせください。先着順ですので、ご了承下さい。
日程
2007年9月29日(土)
集合場所
県議会庁舎前広場(マップ(819KB PDF)赤「×」参照)
集合時間
午前8時
行程
那覇市内 — (約3時間) — 辺戸岬大気・エアロゾル観測ステーション — 昼食 — 海洋公園 — 那覇市内ホテル(18:30頃)
その他
昼食代、各施設の入場料は、各自の負担になります。
ワークショップ「大気海洋長期変動と生物応答」
日時
2007年8月20日(月) 10:30 〜 17:30
場所
北海道大学大学院・地球環境科学院・C棟104室(札幌市北区北10西5)
趣旨
W-PASSの研究目標のひとつである大気海洋の長期変動と生物活動との相互作用を主眼として、物理・化学・生物・モデルの各方面の立場でさまざまな角度から発表をいただき、現在までの知見をとりまとめ今後の研究方針・協力体制について検討する予定です。
プログラム(案)
10:30-10:40 ワークショップ趣旨説明
 渡辺豊(北大院地球環境)
10:40-11:00 W-PASSの研究概要と、長期変動と生物応答研究の位置づけ
 植松光夫(東大海洋研)
11:00-11:20 西部北太平洋におけるリン酸塩濃度の長期変動と海洋生態系への影響
 田所和明(東北水研)
11:20-11:40 西部北太平洋亜寒帯域(親潮域)表層の鉄濃度の変動と大気ダスト供給量との関係
 小埜恒夫(北水研)
11:40-12:00 黒潮・続流域における表層炭酸系の時空間変動の解明
 吉川久幸(北大院地球環境)
12:00-13:00 休憩
13:00-13:20 海洋表層における生物起源微量気体の生成・分解過程とその気候変化への応答
 角皆潤(北大院理)
13:20-13:40 海洋の温室効果気体の長期変動と気候への解過程とその気候変化への応答
 渡辺豊(北大院地球環境)
13:40-14:00 生態系の長期変動は西部北太平洋亜寒帯域の生物ポンプ機能を変化させたか
 笹井義一(JAMSTEC)
14:00-14:20 酸素・栄養塩・pHの全球海洋変動解析
 見延庄士郎(北大院理)
14:20-14:40 ストームが亜寒帯北太平洋の基礎生産量と大気・海洋間CO2交換過程に及ぼす影響
 藤井賢彦(北大SGP)
14:40-15:00 気象擾乱による大気─海洋系物質循環および海洋生態系の応答
 山中康裕(北大院地球環境)
15:00-15:20 休憩
15:20-15:40 データ同化による海洋表層循環変動のモニタリングと化学・生物過程とのカップリング/海洋中規模現象まで注目して
 池田元美(北大院地球環境)
15:40-16:10 酸素センサー付フロートによる表層溶存酸素の短期変動とその季節変動への寄与の解明
 須賀利雄・中川嘉剛・鋤柄千穂(東北大院理)
16:10-16:30 フロートによる溶存酸素計測の現状とその問題点
 小林大洋(JAMSTEC)
16:30-17:30 総合討論(相互理解と今後の協力体制の構築)
 閉会
18:30- 懇親会(懇親会参加希望の方は事前に渡辺にお知らせください)