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関連資料
英文原稿作成要領
謝辞見本
SOLAS-Japan
Joint 4th Workshop on Asian Dust and Ocean EcoSystem (ADOES) with Asian SOLAS
W-PASS台風ワークショップ

特定領域研究W-PASSでは,大気海洋間の相互作用の理解を目的として3年目を迎えていますが,台風が及ぼす海洋生態系への影響が,衛星,観測,実験,モデルグループが連携し成果が上がりつつあります. 特に,数値モデルの発達,培養実験などは非常に興味深い結果がえられております. この機会にW-PASS内外の研究者が集まり,今後の研究課題を討議することは有意義と考え,下記ワークショップを企画しましたので,興味のある方は是非ご参加ください.

参加登録はありませんが,成果を発表していただける方がいれば歓迎します. ご連絡ください(tsuda"at"ori.u-tokyo.ac.jp)

日時
2008年12月12日 13:30 - 17:00
場所
東京大学農学部3号館3階 水圏小会議室
コンビーナー
津田敦,植松光夫 (東大海洋研)
13:30 - 13:40主旨説明
 津田敦 (東大海洋研)
13:40 - 15:20基調講演
 「数値モデルを用いた台風通過時の海洋応答に関する研究」
 和田章義 (気象研究所台風研究部)
15:20 - 16:00参加者による成果発表 (一人10分程度)
16:00 - 17:00総合討論
第3回特定領域研究「大気海洋物質循環」全体会議
日程
2008年11月10日(月)〜11月12日(水)
場所
ヘリテイジ・リゾート
〒360-0103埼玉県熊谷市小江川228
Tel. 048-536-1212(代) / FAX 048-536-5927
プログラム
11月10日(月)
1300:開会と特定研究概要説明植松 光夫
 
 各計画・公募研究代表者による計画研究の概要説明
(発表+質疑:計画研究20+10分、公募研究10+5分)
 
 研究項目A03  大気海洋間相互作用における海洋生態系動態の研究
 座長項目代表者:武田 重信
1330:A03-1海洋表層における微量元素の動態と生物利用能
  武田 重信・小畑 元
1400:A03-2海洋表層における生元素の形態別微細変動と微生物プロセスとの相互作用
  小川 浩史・木暮 一啓・神田 穣太・鈴村 昌弘
1430:A03-3ダスト降下に伴う海洋表層生物群集の応答と気候へのフィードバック
  津田 敦・道田 豊・齊藤 宏明・高橋 一生・鈴木光次
1500:休憩
1530:A01-1反応性微量成分による海洋大気化学過程の変調
  板東 博・加藤 俊吾・高見 昭憲・定永 靖宗
1600:A03-K1生態系の長期変動は西部北太平洋亜寒帯域の生物ポンプ機能を変化させたか
  千葉 早苗・本多 牧生・笹井 義一・笹岡 晃征
1615:A03-K2西部北太平洋亜寒帯域(親潮域)表層の鉄濃度の変動と大気ダスト供給量との関係
  西岡 純・小埜 恒夫・的場 澄人
1630:A03-K3窒素固定生物群集の多様性が海洋表層の物質循環に及ぼす影響
  古谷 研・岩滝 光儀
1645:A03-K4海洋表層における光従属栄養プロセスの解析
  浜崎 恒二・大河内 直彦
 
 研究項目A04  大気海洋間相互作用に関するモデリング
 座長山中 康裕
1700:A04-1気象擾乱による大気-海洋系物質循環および海洋生態系の応答
  山中 康裕・鵜野 伊津志・相田 真希
1730:A04-K1酸素・栄養塩・pHの全球海洋変動解析
  見延 庄士郎
1745:第一日目終了
1830-2030:懇親会
 
11月11日(火)
 研究項目A01  大気海洋間相互作用における大気組成動態の研究
 座長項目代表者:横内 陽子
0830:A03-4衛星による大気海洋環境変動と突発的現象の解明
  齊藤 誠一・石坂 丞二・新野 宏・虎谷 充浩・森本 昭彦・平澤 亨
0900:A01-2海洋起源ハロカーボン類のフラックスと生成過程
  横内 陽子・橋本 伸哉・伊藤 伸哉・大木 淳史
0930:A01-3海洋に沈着する大気粒子中の微量元素と有機物質および海洋起源大気粒子の生成過程
  植松 光夫・河村 公隆・三浦 和彦・長田 和雄
1000:A01-K1海洋生物起源エアロゾル粒子の吸湿特性および雲凝結核能力の同時計測
  持田 陸宏
1015:休憩
1045:A01-K2海洋上低層大気中の過酸化水素・有機過酸化物の測定
  畠山 史郎
1100:A01-K3XAFS法による硫化ジメチル及びその酸化途上物質とエアロゾルとの相互作用の解明
  高橋 嘉夫・清水 洋
 
 研究項目A02  大気海洋間における気体交換変動の研究
 座長項目代表者:渡辺 豊
1115:A02-1海洋表層における生物起源微量気体の生成・分解過程とその気候変化への応答
  角皆 潤・中川 書子・谷本 浩志・猪俣 敏
1145:昼食
1230:ポスターセッション
1400:A02-2微量気体成分の海面乱流フラックス直接測定法の開発
  塚本 修・石田 廣史・村田 昌彦・永尾 一平・岩田 徹
1430:A02-3海洋の温室効果気体の長期変動と気候へのフィードバック効果
  渡辺 豊・安田 一郎・鶴島 修夫
1500:A02-K1黒潮・続流域における表層炭酸系の時空間変動の解明
  吉川 久幸・緑川 貴
1515:A02-K2酸素センサー付フロートによる表層溶存酸素の短期変動とその季節変動への寄与の解明
  須賀 利雄・木津 昭一・花輪 公雄・小林 大洋
1530:A02-K3安定同位体比測定による海洋生物起源メタン・硫化カルボニルの生成過程の解明
  豊田 栄・山田 桂太・上野 雄一郎・木庭 啓介・吉田 磨
1545:A04-K2データ同化による海洋表層循環変動のモニタリングと化学・生物過程とのカップリング
  石川 洋一・池田 元美・豊田 隆寛
1600:田近英一学術調査官によるコメント
 研究項目グループ別 来年度以降の研究方針討議津田 敦
1800:夕食
2000:ワーキンググループ別(台風・長期変動・辺戸岬集中観測・研究航海立案など)自由討議
2200:第二日目終了
 
11月12日(水)
 研究項目代表者によるグループ会議報告
0830:A01大気組成動態横内 陽子
0845:A02気体交換変動渡辺 豊
0900:A03海洋生態系動態武田 重信
0915:A04統合モデリング山中 康裕
0930:各ワーキンググループからの報告
1015:休憩
1030:評価担当者による意見と全体討論津田 敦
     評価担当者:秋元 肇・今脇 資郎・小池 勲夫・谷口 旭・角皆 静男
1130:閉会の挨拶植松 光夫
1140:全体会議終了
日本地球化学会年会セッションのご案内

16. 大気水圏とそれらの相互作用,気候変動

コンビーナ─:野尻幸宏(環境研)・植松光夫(東大)・吉田尚弘(東工大)

温室効果ガス増加を原因とする気候変動・地球温暖化には,温室効果ガスの発生・吸収源として,海洋と水域が果たす役割が大きく,その一層の理解が,モデルによる将来予測の精度を高めるために必須である. 海洋の二酸化炭素吸収・放出,二酸化炭素濃度増加の水域環境への影響,水圏の変化がもたらす大気圏へ影響と気候へのフィードバック,生元素循環と海洋生物生産,亜酸化窒素・メタンの収支に及ぼす水域の影響などの議論を行う.

講演申込と講演要旨受付,参加予約申込についての詳細は年会web pageをご覧下さい.
締切は
講演申込・講演要旨原稿受付:7月14日(月)14時
参加予約申込:8月29日(金)14時
です.